看護科 教育課程

主な学習内容

普通教科(国語、数学、外国語等々)は、普通高校にくらべて、時間は少ないものの、高等学校として必要な時間(単位)の学習をします。それと同時に、専門教科「看護」の学習をします。それは学校で教科書等での学習や基礎的な実習をするとともに、実際に病院で実習したり、老人保健施設等での実習があります。

看護を学ぶ生徒は目的を持って学習しています。

高校の時から看護の勉強をしたいという動機を持って入学しているので、高度な専門教科の学習にも積極的に取り組んでいます。

本校で学ぶ内容は

高等学校の普通教科と、専門教科「看護」を学びます。 専門教科は、学校での授業や校内実習を経て、病院や福祉施設などでの実習があります。看護師として社会に十分貢献できるように、看護の知識•技術そして奉仕と博愛の精神に基づく「看護の心」を学びます。

専門科目とは

基礎看護(看護の基礎的知識と技術)、看護基礎医学(体の構造と働き)、成人看護(成人•老人の病気と看護)、母子看護(小児の看護、妊娠•出産の看護)、看護臨床実習(校内の学習を病院•施設で体験)、看護情報処理(看護のコンピュータや情報通信•ネットワーク)。

臨床実習は感動的な出会いの場です。

看護師さんの指導を受けながら、患者様の体を拭いたり、血圧を測ったり、検査の見学や手術の見学なども行います。生命の誕生•命の尊さから人とのかかわり•看護の楽しさ等を体験します。

第一看護科(5年看護師課程)

入学後5年間で高等学校に必要な教科と看護師に必要な知識、技術を取得し、3年修了時に高等学校卒業資格を得、5年修了時に看護師国家試験並びに准看護師受験資格が得られる。

第二看護科(3年准看護師課程)

入学後3年間で高等学校に必要な教科と准看護師に必要な知識、技術などを学び卒業時に高等学校卒業と准看護師受験資格が得られます。

※看護専攻科(第二専攻科)の教育課程は、前項の第一看護科の「専攻科」と同様の内容となります。