在校生の声

在校生の声

第一看護科　第３学年　目黒 遥香
(千葉県我孫子市立我孫子中学校出身)

私が看護の道を志したのは、人のためになることがしたいという夢を叶えるためです。高校から専門的な学習がしたくて自宅から遠く離れてはいましたが、実習などが充実しているという理由で仁愛高校を選びました。３年の月日が経った今、私の選択は正しかったと確信しています。 臨地実習では患者さんと直に触れ合い、「ありがとう」の言葉をいただくと、やりがいを感じ更にがんばろうという気持ちになります。この繰り返しが私を大きく成長させるのだと感じています。まだまだ未熟な私たちは、時に失敗したり悩んだりもしますが、さらなる高みを目指してチャレンジできるのも先生方の応援のおかげだと感じています。 昨年から猛威を振るい続けるコロナウイルスと闘い続ける医療従事者のように、強く優しい看護師になると心に誓いながら、クラスメイトと共に学習に励んでいます。

第二看護科　第３学年　岩澤 瞳
(会津若松市立第六中学校出身)

「看護師になる」ことを自分自身に誓った入学の日から３年が経とうとしています。日々、看護の学習をしていく中で、看護とは何かと言うことに始まり、次第にひとつ間違えば患者さんの命に関わるような技術なども教わるようになり、緊張感とともに気持ちが高揚するのを感じます。毎日が発見の連続で、学ぶべきことがたくさんあり、充実した時間を過ごしています。 その知識や技術を実践する臨地実習では、実際に患者さんの日常の援助を行い様々な経験をし、命の大切さや病める人の心に寄り添うことの大切さを学んでいます。大きな壁に直面することもありますが、仲間と支え合いながら自分の理想とする看護師になれるよう頑張っています。 そして、私には３年前にはなかった新たな決意があります。それは、「新型コロナウイルス感染症の最前線で闘える看護師になる」ということです。私の夢はカタチを変えながら大きく膨らみます。

第一専攻科　第２学年　山本 楽飛
(会津若松市立北会津中学校出身)

私の両親は看護師であり、その姿をずっとみてきました。 病院での両親は患者様にやさしく接し、家庭とは違った表情で対応していました。 そんな姿に憧れ看護師として誰かの役に立ちたいという夢を叶えたいと思い仁愛高校に入学しました。 私だけでなく、姉や弟も看護師になる夢をもちこの学校へ入学しています。 仁愛高等学校では、看護に関する専門的な知識を学び、臨地実習は看護師とともに患者様に向き合い看護師国家試験に向け多くの知識を得ることができました。 私はこれからなお一層看護の知識・技術・心を学び、患者様を支え頼られる両親のような立派な看護師を目指して頑張りたいです。

看護専攻科　第１学年　湯田 愛里
(下郷町立下郷中学校出身)

私は、「最短5年で看護師になれる」というフレーズを魅力に感じ、仁愛高等学校に入学しました。 幼い頃から憧れていた看護師の世界に触れられることはとても自分にとって新鮮だったことを覚えています。実習に行くためにバイタルサイン測定などの基本的な技術を身に付け、実際に血圧や脈拍数、呼吸数を測定したときは新しい一歩を踏み出せたように感じました。 様々な疾患の患者さんを受け持たせて頂き、学習を重ね、今年の春に晴れて准看護師の資格を取得することができました。 看護専攻科に入学して数か月経ち、慣れないことや大変なことも多々ありますが、看護専攻科ならではの幅広い年齢層のクラスメイトに刺激をもらい、切磋琢磨し、助け合いながら日々の学習をしています。高等学校時代とは違った専門的な授業が多く、またグループワークをすることによりコミュニケーション能力がつき、視野が広がって楽しいです。これから2年間、学習・臨地実習で「看護」を深め、楽しい学校生活を送りたいと思います。

卒業生の声

会津中央病院勤務　佐藤 里緒
(令和2年度卒業 第一専攻科)

私は今、新人看護師として中央集中治療室で勤務をしています。病状の変化が激しい患者様に向き合う日々は大変ですが、上司の方々に支えられながら“昨日の自分よりも今日の自分の方ができる”という小さな目標を立てて確実に成長できています。そして、学生時代の経験が職場での糧となっています。 高校3年間は看護という新しい世界に慣れるので精一杯でしたが、生徒一人一人に向き合ってくれる先生方や同じ目線になって一歩先の知識を教えてくれる先輩方のお陰で、少しずつ成長出来ました。多彩な学校行事を経験して得た、同級生との思い出も沢山あります。専攻科２年間ではボランティア活動を通して地域と関り、学生会という組織に所属し校内の様々な行事の企画・運営を行いました。そして５年間追い続けた看護師国家試験合格という目標も、同じ夢をみる仲間とともに乗り越えることが出来ました。 この学校で学んだ５年間は今の自分の財産となっています。

会津中央病院勤務　遠藤 杏紗
(令和２年度修了 看護専攻科)

私は、仁愛高等学校の５年間で看護の知識・技術・心といった基本を学ぶ事が出来ました。入学して初めて触れる看護は決して簡単なものではありませんでしたが、先生方がいちから丁寧に教えてくださり、いつしか「看護」というものに楽しさを感じるようになりました。 もちろん実習や課題、試験勉強は大変で時には逃げたくなる事もありました。そんな時、支えてくれたのは大変さを共感できる仲間や頼れる先生方でした。同じ看護師になるという夢を持つ仲間と励まし合う事で辛い実習や課題も乗り越えることが出来ました。辛い時・苦しい時に支え合った仲間や、時に厳しく時に優しく親身になって教えて下さった先生方のお陰で知識や技術でだけでなく精神的にも大きく成長する事ができました。 ４月より会津中央病院の外傷再建病棟で勤務していますが、看護師になった今も日々勉強する事が多く大変ではあります。しかし、仁愛高等学校で学んだことをベースに看護師として、１人の人間として更に成長していける様に頑張っています。